おとなしいウバザメさん

おとなしいウバザメさんです。

夜中の顔の筋トレ体操

女性はもちろん、男性でも人から「老けたね」と言われることは不快ですよね。目の前で言わなくてもちょっと離れたところから、聞こえよがしに言う人もいます。


自分自身、「最近ちょっと老け顔になってきたなあ」と思っている矢先に言われたら、グサッときますね。


それからは言った人の口調、表情が無意識のうちに脳裏に浮かんで、ショックや腹立たしさを抱えこんでしまいます。

 

加齢とともに、ほとんどの人がいろいろなアンチエイジングをはじめます。


外出時には日焼け止めを塗る、洗顔後には十分に保湿、お手入れが追いつかない部分はメイクでカバーしてみたり、さらにたるみをなんとかしようと、リンパマッサージや美顔器でがんばりはじめます。


私も目の下のたるみが気になってきました。疲れると、とくに色濃く出てしまいます。そもそも目の下のたるみができる原因ってなんだろうと思って調べてみると、こちら⇒「一気に老けた」に出ていました。


加齢によって、眼球を支える靭帯が弱ってゆるんでくると、奥の脂肪を支える下まぶたの皮膚や眼輪筋(目のまわりを覆っている筋肉)も支えられずにゆるんできます。


その結果、眼球が支えを失って、眼球の重みで目のまわりの眼窩脂肪(がんかしぼう)が圧迫されて、脂肪が前に出てきてしまって、目の下にたるみができてしまうそうです。


これは、加齢とともに起きてしまう現象なので、整形手術などの治療でもしない限りどうにもならないのだとか。


とはいえ、たるみを解消するための「顔の筋トレ体操」も同サイトに紹介されていますがので、私も夜寝る前に毎晩やっています。

 

体操といっても目のまわりの筋肉を動かすだけですから、場所もとらないので興味のある方は参考にしてみてください。


年齢を重ねるに連れて、若く見える人と老けて見える人、見た目年齢の差がどんどん開いていきます。とはいえ、美容にはお金がかかりますよね。


「えっ、もっとお若いのかと思ってました!」と言われるのを目指して、お金のかからない方法も併用しながらがんばっていきましょう。

 

 

 

その繊細さで頭も守って欲しい

1日に3~4杯の紅茶を飲むと、心臓発作やがんの予防になる他、骨も強くなり、骨粗鬆症や虫歯にもなりにくいのだとか。


紅茶の中の抗酸化物質が効能の中心です。緑茶でも同じ効果が知られています。


烏龍茶や紅茶は発酵食品と言われますが、正確には茶葉の酸化度合いの違いを発酵と呼んでいるんですね。


お茶を作る時には、茶葉を揉み込んで葉の細胞を壊すわけですが、この時に細胞内の酵素が茶葉の中に含まれている様々な物質と混ざり合って酸化していきます。茶葉の色が濃いのは茶葉に含まれるタンニンが酸化して赤くなるためです。


お茶と同じく紅茶はとても繊細につくられているそうです。


紅茶の発酵度は茶園マネージャーによって完全にコントロールされて、茶園マネージャーは世界の紅茶市場の動向を頭に入れながら、茶葉の状態を見ながら発酵をコントロールするそうです。

 

発酵を途中で止めたりすることで、様々な風味の紅茶ができあがるのだとか。発酵食品といえば味噌や納豆、ヨーグルトなどですが、やっぱり味の面から見ても本質的にちょっとちがう印象がありますね。


ちなみに、紅茶に含まれるアミノ酸(メチオニン、システィンなど)に育毛効果があるとされています。紅茶を濃い目に煮出して冷蔵庫で保管しながら、育毛剤として使えます。


同時に大豆製品を摂取することで抑制効果がよくなるそうです。

 

 

 

都会のこじんまりとしたオアシス

四谷に出かけると、時間があると東京都新宿区左門町のお岩稲荷さんのお参りにいきます。


お岩さんといえば元禄時代に起きたとされる事件を基に創作された日本の怪談、四谷怪談で有名ですが、けっして怖さを感じるような場所ではなく、むしろ私にとっては気持ちの落ち着く、清々しい場所です。


四谷左門町には於岩稲荷田宮神社と於岩稲荷陽運寺が道を挟んで両側にあって、どちらかといえば、於岩稲荷田宮神社のほうが厳粛というか、簡素で美しい雰囲気です。


陽運寺のほうは境内に「お岩さま縁の井戸」があったりして、ちょっと観光狙いの感じもあるかな、と思っていたら、もともと陽運寺は昭和初期に創建された日蓮宗の寺院なのだとか。


ではなぜ?といえば、こんなことがありました。四谷の於岩稲荷田宮神社(お岩さん出身の田宮家跡地)は明治12年(1879年)の火災によって焼失してしまったそうで、その後、中央区新川に一度移ったんですね。


でも、新川の於岩稲荷田宮神社はふたたび戦災で焼失。その後、戦後再建されて、四谷の旧地にも再興されてふたつあるのだそうです。


陽運寺は於岩稲荷田宮神社が中央区新川に移転した際、地元の名物が無くなって困るということで、地元の有志が「四谷お岩稲荷保存会」を立ち上げたことがきっかけになっているようです。


いずれにしても、お岩さんのご冥福をお祈りしたいと思います。

 

 

静岡県の方言は微妙

静岡の実家では朝5時になると、道路が遠方へ向かう車の往来でうるさくなってきます。


朝刊をとりにいき、門を開けました。6時をすぎて母親が起きてきて、朝刊をよんでいる私にちょっとうれしそうに声をかけました。


「あらおはよう、はやいじゃん」
「目がさめちゃったよ」
「じゃ、とんできな」


最近、太りはじめた私に母はしきりに運動しろと言いたがります。ちなみに、「とんできな」とは、静岡では「走ってきな」という意味です。


ほかの土地の人は最初、この会話を聞くと「空とんでこい」と言ってるのかと思って、びっくりするようです。


静岡県の方言はとくにクセは強くありませんが、静岡ではどういうわけか、語尾に「ら」や「だら」をつけます。たとえば、「スカイツリーって押上にあるだら?(あるんでしょ?)」というように。


静岡県は東から西までがとても長いので、方言は東と西ではまったくちがいます。東部と中部は似ていますが、西部の人の言葉はほぼ名古屋の影響を受けています。


ですから、静岡県人の方言と言われるような資料を読んでみても、東部の山育ちの私からするとピンとこないものも多いんですね。


標準語に近い、ちょっと洗練された言葉はやはり新幹線が通っているような著名な町の人が使いますね。

 

 

 

参勤交代の大名行列が机の向こう側から

知人の営業マンのなかには真夏の外回りをしていて、あまりの暑さに日中、缶ビールを一本だけ飲むという人がいますが、真夏だけならとくに問題ないのでしょう。


ところが、あるお酒好きの人の症状を調べてみると、その人は「依存症後期」にあたるとわかりました。

 

肝臓その他の疾患の悪化により、仕事や日常生活が困難になる直前のレベルです。


ご本人からこんな話を聞いたことで、私もお酒を若干セーブするようになりました。


一年中、仕事中に飲んでいたそうです。さすがに自分の信用問題にもなるし、ほかの社員に迷惑がかかるので、とりあえず仕事中はガマンするようになったものの、夕方になると飲みたくてしかたがなくなるのだとか。


ですから、仕事終了とともにお酒を飲みに行っていたそうです。でも、それを何度もくりかえしていて、幻覚を見るようになってしまいました。


昼間、机に向かって仕事していると、背丈1~2センチくらいの参勤交代の大名行列が机の向こう側からよじ登ってきて、机の上を歩いてくる光景を見るというのです。思わず聞き返した私。


大名行列って、ちゃんと生々しい人間として見えるんですか?」
「そうそう。でも、私になにかするわけじゃない。私にむかってゆっくり歩いてきて、なにごともなく目の前を通りすぎていくんだ。でも、体調によっては出ないこともあってね」


さすがに怖くなりました。いまはセーブしているそうですが、どうかお元気でいてほしいものです。ちなみに、依存症でもきっぱりお酒をやめた人も知人にひとりいます。

 

 

 

内面を磨くタイプということにしておきます

私、服を買いに行ってほめられると、つい買ってしまうクセがあります。


お店の人にほめられると、最初は「言うほど似合ってるはずないでしょ」と心の中で思って苦笑していますが、あんまりほめられるうちにだんだんその気になってきます。


そして、本能で感じたはずの大切な違和感を頭から退けてしまいます。


結局、オシャレとはなんであるのかという基本軸のようなものがないんですね。自分らしいオシャレというのもよくわからないままです。


かといって、流行を追いかけることなんか、とても恥ずかしくてできません。


で、帰ってきて着てみると、やっぱりなんだかちょっと違和感を感じてみたりします。
どうやらまちがった選択をしてしまったと気づいても、いまからかえしにいくわけにもいきません。


そして、結局、いつもの行動に出るのです。安いショップに入って、ダブッとしたポロシャツを買い求める私。


帰ってから、先に買った服と比べてみて、ポツリとつぶやく私。


「いちばん安かったポロシャツが、やっぱりいちばん自分に似合いそうだなあ」


オシャレというのがよくわからずにずっと過ごしてきた数十年。


でも、オシャレを自認して人前でイキイキと着こなしてみせる人を見ても、ああなりたいとは思いません。私、内面を磨くタイプなんですね(笑)。

 

 

 

アポなしで突然「いないのー?」

東京ではありえないことなんですが、実家の田舎に帰ると勝手がちがうのでとまどいます。


親戚や近所の人、友人がアポなしで突然やってきます。なかには完全に「遊びにきた」というモードの人もいて、自宅で仕事をしている私はとても困ります。


突然、玄関でピンポン~と鳴らして、すぐに出ないと今度は庭に回って、リビングや部屋のガラスをガチャガチャしたり、網戸が開いているとそこを開けて覗き込んだりします。


特に夏の時期は汗だくだったり、シャワー中だったりするのを飛び出していかないといけなかったりします。パジャマのような格好で出ていくこともあります。


自宅に車があると家のなかにいるという判断をするようですが、複数の人間が自宅にいるので一人がいなくてもだれかがいると思うのでしょう。


でも、とても出れる格好ではないときもあるんですよね。東京だと突然くるのは宅急便くらいですし、そのくらいならちょっとへんな格好でもいいかとなります。


でも、実家だとそとから大声で呼ぶ人もいて、出ていかなくてはならないので、なかなかたいへんです。


果物をたくさんもらったから、野菜がうちの畑でとれたから、回覧板もってきた、ちょっと近くに寄ったから、このまえもらったからお返しをもってきたと、理由の時間もさまざまです。


居留守使うとカドがたちますからね(笑)。